2011/10/03

寮って?

今日はすこしばかり寮の話をば。

ГЗ寮。


つまりこの建物の内部に私たち留学生は暮らしているわけです。

建物内はА,Б,В,Г,Д,Е....のようにいくつかのсекторに分かれています。左右対称に作られていて、うっかり迷ってしまうと似たようなつくりばかりで大変なのですが・・・

私はсекторВに部屋を持っているわけですが、私の階は日本人などアジアからの留学生が中心になっているようです。

キッチンはこんな感じ。階ごとにさらに右ウィング、左ウィングのように分かれていて、それぞれにキッチンが1つ割り当てられています。洗い場が1つしかないため、混んでいるときは大変です。
ただ、キッチンは皆が集まるので1つの交流の場のようになっていて、ここで寮に住む他の人(もちろん日本人に限りません)と友達になることが多いです。


そして・・・これがマイルームです(笑)

雑然としていて女子の部屋としてどうなのかと思いますが、勇気をもって晒します…

床のマットはどうやら前に住んでいた子が残して行ったもののようですが、これによってかなりガーリーになっています(笑)

タオルが干してあるように、洗濯ものは部屋干しです。

ベッドはまあ大きくありませんが、普通に寝れるような感じで、ロシアに来て2週間ほどで結構慣れたなーという感じだったのですが、

が、

1週間前ほど前から、私の階の廊下に大量の金具が落ちていることが多くなり、

ベッドが交換されるらしい」という噂が立ち始め、

そして先日!ついに私の部屋にTシャツに短パンのおじさん2人が出現!
授業が終わり部屋に戻ると、
「お前がこの部屋に住んでるのか?」と聞かれ「そうですけど」と答えると、
「ベッド変えるから布団をどけてくれ」といって続々と木材が運び込まれました。


狭い部屋の中重たい布団の置き場をつくり何とかマットとともにどかし…

おじさんがせっせとパーツを組み合わせ、(雑に)工事を始め、約30分。

「はい、おわりだよ!」

といってできた新しいベッド。

写真では分かりにくいのですが、かなり幅広になりました。
今までのは若干幅が狭かったので広くなったのはいいのですが、部屋が狭いので圧迫感が・・・(笑)

私の部屋はかど部屋なこともあり少し広めの部屋だからいいのですが、他の人の部屋ではその圧迫感が1.2倍増しに。。。

さらにマットも硬くなり、これには賛否両論です。
私などは実家のベッドが結構固いので、固めのほうがむしろ良いくらいでした。

まぁこういうドッキリがここにはちょくちょくあるわけで、寮暮らしもけっこう楽しいものです。

ちなみに、部屋は1人用ですが、トイレ、シャワーは2人で1つです。
つまり、廊下からドアを入ると右手にトイレ、左手にお風呂があって、正面に2つの部屋の入り口がある、という感じです。


まさに住めば都。すでに「お家」感覚です!

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